トルコのクイズ番組で「中国の長城はどこの国にありますか?」の回答が驚き

あなたは万里の長城を知っているでしょうか。

実際に教科書で習ったこともあり、万里の長城というワードは知っているかもしれませんが写真を見て分かりますでしょうか。

万里の長城

実際に日本ではない場所なので以外に答えられない人も多いかもしれません。

そんな2018年8月にトルコのクイズ番組で出題された中国に関する問題の様子が中国国内で話題となっている。

このトルコのクイズ番組は、「クイズミリオネア」

クイズミリオネアとは、日本でもみのもんたが司会者で「ファイナルアンサー?」が流行語になる程かなり人気になった番組である。

ミリオネアの意味は、「百万長者」「大富豪」。

この日本のクイズミリオネアは元々イギリスのクイズ番組『フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア』の日本版である。

そんな日本でも流行ったクイズミリオネアがトルコでも人気のクイズ番組として放送されている。

その際に出題された問題で「中国の長城(万里の長城)はどこにある? A.中国、B.インド、C.韓国、D.日本」という問題が出された。

万里の長城の存在を知らなくても問題文の中に「中国の長城」とすでに答えが入っているのだが、回答者は念のためということでライフラインの

7日、トルコのクイズ番組で出題された中国に関する問題が、中国のネットユーザーの間で話題になっている。写真は。

2018年8月7日、トルコのクイズ番組で出題された中国に関する問題が、中国のネットユーザーの間で話題になっている。

環球時報など複数の中国メディアによると、今月4日にトルコATVで放送された「クイズ・ミリオネア」で、26歳の女性回答者に4問目として「オーディエンス(会場の観客に聞くことができる)」を使用した。

オーディエンスに聞くまでもないのだが、そのオーディエンスの回答もすごいことに・・・。

なんと、「中国」を選んだ人は最も多かったのだが51%。

次いでインドが25%、日本が13%、韓国が11%という結果になってしまった。

このことから回答者の女性も驚いてしまい、確信を持てずにいた。

確信を得るためにもなんと第二のライフラインである「テレフォン(会場外にいる知人に電話で聞くことができる)」を使用。

電話相手の男性は「中国」と即答したことから自信を持って女性は正解することができた。

正直ライフラインを2つも使う必要のない問題であったがひっかけ問題と裏を読みすぎてしまったのであろう。

この一連の様子が中国のツイッターとも言われている微博(ウェイボー)上で話題となっている。

中国のユーザーからは、「問題中に答えがあるのになぜだ!」「このクイズ番組はやる気があるの?」「こんな問題、誰でも答えられる」といったように自国の世界遺産である万里の長城を知らない人間がこの世に存在しているのかという反応であった。

これに対して、この女性を擁護するユーザーも現れて中国人同時で喧嘩になっていたりもする。

日本で同じような問題を出すとしたら、「日本の金閣寺はどこの国にある?」「日本の富士山はどこの国にある?」といったようなものだろうか。

ちなみに金閣寺は金阁寺(Jīn gé sì)、富士山は富士山(Fùshìshān)と発音する。

万里の長城は、长城(Chángchéng)と発音し、世界遺産は世界遗产(Shìjiè yíchǎn)することを中国語を勉強しているのであれば覚えておいた方がいいだろう。

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私は、色々なことに興味を持っており、経験の多さが様々なことに活きてくるなと思い日々勉強をしております。まだまだ未熟者なのですが、自分の能力を高めていき皆様に何かしら興味を持っていただけましたら幸いでございます。
新HSK6級を保有しているため、多少は中国語がわかります。 皆様に有益な情報をご提供していけますよう精進してまいります!!!