昔の中国国内といえば、スマートフォンは韓国のサムスン電子が圧倒的なシェアを誇っていて、若者はiphoneを利用している傾向であった。
しかし、今では中国市場でサムスンのスマートフォンのシェアが落ち続けている状態。
今年1~3月の出荷台数を見てみると、月平均100万台に届かない状況で第1四半期の販売台数は約214万台にとどまった。
これはブランド別で見てみると中国国内9位となってしまった。
かつての王者がここまで落ちぶれた原因はどこにあるのであろうか。
まず頭に浮かぶのはギャラクシーノートの爆発事故。
この身の危険を感じて消費者の信用を一気に失ってしまった。
いきなり耳元で爆発されたらたまったものじゃない。
しかもサムスンのスマホは価格が高いことも原因の1つであろう。
価格が高いものはそれなりのメリットがなければ若者は購入しない。
価格が高いものを買うのであればiphoneを購入する。
そして価格が高くなくていい若者は、ファーウェイやOPPOといった中国企業のスマホを購入するのである。
昔のファーウェイやOPPOのスマホといえばレベルが低く、シェアも低かった。
しかし、今のファーウェイやOPPOのスマホは価格も安く高スペックである。
これだけ中国企業の技術力が上がっているのだ。
ファーウェイやOPPOは、写真の撮影に力を入れている。
今の若者はどこでも写真を撮影して、インスタグラムのようなSNSにアップをする。
そのためスマホのカメラ機能をかなり重視するのである。
そこにしっかりと対応しているのがファーウェイやOPPOなどである。
ファーウェイやOPPOは日本にも進出してきている。
これからiphoneが高くて買えない日本の若者もファーウェイやOPPOのスマホを持つ機会が増えてくるのではないか。
中国企業の世界への影響力はどんどん増えてきており、今や目を離せない存在である。
やはり中国企業の日本進出が増えるに当たって、中国語を話せるようになっておくと自分の社会での価値を高められるため是非このブログで中国語を勉強することをオススメします。
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