
【HSK3級合格者体験談】男子大学生

大学4年生の男性です。大学1年生の時から中国語を学習しており、中国語のイベントなども積極的に参加しています。そのため、中国人の友人も多く中国文化を知ることが好きなので、楽しみながら日々勉強をしています。
【質問1】
Q:中国語の何の資格を保有しているのか?
A:HSK2級、3級、5級
【質問2】
Q:なぜ中国語の資格取得/勉強しようと思ったのか?
A:大学の学科の規定で、英語に次いで第二外国語を選ばなければならず、漢字が好きだったので中国語を学習し始め、レベルを試したくなった。
【質問3】
Q:受ける前にどんな勉強法でどれだけ勉強しましたか?
A:発音練習、単語、短い文章のリスニング、映画鑑賞、短文作り、単語覚え、授業においての文法の見直しや、中国の文化を知ること。
【質問4】
Q:どのような教材があるのがベストだと思いますか?
A:中国人の人に文化と文法、単語、発音を教えてもらう対人プログラム(授業など)
【質問5】
Q:これからも上位資格取得のために勉強をしますか?
A:勉強している。HSK6級の取得を目指して、単語量を増やすことを第一にしている。
【質問6】
Q:中国語圏に留学・住んだことがありますか?
A:四ヶ月間北京留学していた。
私は、22歳の男子大学生で、1年生の時から中国語を学んでいます。所属学科の規定により、英語に次いで第二外国語を選ばなければならず、「フランス語・ドイツ語・中国語」の中から選ぶのですが、昔から漢字が好きだったので中国語を選択しました。
HSK2級と3級は、単語を覚えれば結構簡単にいけそうだったので大学1年の時にすんなり合格しました。2年目に、HSK4級に挑戦しましたが不合格となってしまいました。
そのため、大学の交換留学の関係で北京へ4ヶ月間留学することを決めました。
大学3年生の時にHSK5級と6級を受験し、5級に合格はしましたが、HSK6級には2回落ちてしまい、今はHSK6級にむけて単語を覚えることを一番に取り組んでいます。
さて、そんな私ですが、HSK3級には大学1年生のころ、中国語を習い始めて6ヵ月後に受験し、見事合格できました。
当時、わたしの中国語レベルは、本当に初級者でしたが、こまかな勉強と、鉄の意思により30課くらいまである基礎的な中国語の教科書の20課くらいまでの単語と文法を把握できていたかなと思います。ここはモチベーションでカバーできます。
HSKは単語をどれだけ知っているかが鍵になります。単語を知っているだけで、テスト対策の8割は終了したと言ってもいいぐらいです。
単語集は、1つをひたすらやることをオススメしますし、良い単語集が鍵なので私はこちらを使っていました。
単語をひたすら覚えた後は、こちらのテキストを使って問題に慣れていきました。
勉強できる時間にもよりますが、毎日コツコツ単語を覚えて、テキストをやるのが合格までの最短距離だと断言できます。
個人的に思う3級と4級の違いは、お決まりのフレーズおよび、単語の量の差です。
HSK3級は、基礎があるかどうかになりますが、単語とテキストで必然的に基礎が出来上がっています。
これは私も驚きましたが、やはりやればやるだけ身につくのが中国語の面白さです。
3級を合格できる方であれば、文法、リスニング、作文、単語の基礎はできていると思うので、あとは気合でボキャブラリーとその応用の仕方を増やしていけば合格につながるのかなと思います。
ちなみにHSKを取得しようと思った理由の1つ目は、自分の力を試したくなったことです。
新しい言語の学習だったので、能力をたしかめる基準にちょうどいいかなと思いました。
そして二つ目は、授業の点数をもらえることです。結果にかかわらずHSKを受験することで最終評価に5点プラスするという条件を先生に提案されたので、すぐに受けることを決心しました。その結果、いろいろな角度から中国語にふれることができたので、中国語のレベルの向上につながりました。これは、先生に感謝ですね!!
HSK3級の合格につながった要因は、やはり基礎です。単語とテキストをやれば合格するのは間違いないと思いますが、HSK3級にはリスニング問題もあります。これはテキストを何回もやるのがいいのですが、決まった音だけしか聞くことができないため、リスニングの基礎をつけるにはYouTubeの動画でNHKのテレビで中国語を見たりするのも結構勉強になります。
テレビで中国語の場合、芸能人の方が初心者で0から勉強を始めるため非常に丁寧にゆっくり学べると同時に、現地の中国人の話す言葉を聞くことができるのでとても参考になりました。
リスニングを鍛えるにはただ聞くだけでなく、真似をして声に出すことで一気に上達するので声に出すようにした方がいいです。
また、映画もオススメです。「あの頃 君を追いかけた」や、「不能说的秘密」など、中国の映画を中国語・中国語字幕で観賞した結果、リスニングの克服ができました。
初めはなんとなくで始めた中国語ですが、文化を知る度におもしろく、今ではスピーチコンテストに参加したり、積極的に中国出身の方を見つけて話したり、YouTubeなどで情報収集をするほど好きになっています。
是非、皆さんもHSK3級に合格して、中国語を好きになってください!!!中国語ができるようになると自分の可能性が広がり、人生が楽しくなると思います!!
HSK4級は「生活・学習・仕事などの場面で基本的なコミュニケーションをとることができ、中国旅行の際にも大部分のことに対応できる」となっています。
こう聞くとちょっと難しく感じるかもしれませんが、試験に出てくる単語量は600単語になります。
あと、HSK3級を取得した人が正直中国語を話せるようになってるとは思えません。実際、HSK3級を取得した日本人の方に中国語で会話をしようとしてもできなかったので、HSK公式が出している目安はちょっとオーバーな表現なので気にせず、挑戦すれば受かります!!
この600単語を覚えれば正直合格することできるレベルなので、ここで諦めずに挑戦してください。
そんなHSK3級のレベルを把握するためにも、過去にHSK3級を受けて合格した人達の体験談を是非参考にしてください。
HSK3級に4週間で受かる勉強法と裏技について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。