
まず英語を話せるようになりたいと思い、英会話の勉強を始める方が多いかと思います。国内で英会話を勉強するとなると、一昔前であれば「英会話=駅前留学の教室」しか選択肢にありませんでした。そのため多くの方が英会話教室に通っていたのですが、週に1回などのように回数が少なくあまり効果を実感できる人が少なかったことでしょう。また入会金や教材費などレッスン以外の費用も高いこともあり、費用対効果が悪いとなりあまりオススメできるものではありませんでした。
しかし、最近主流になっているのが、オンライン英会話です。オンライン英会話はパソコンとインターネットさえ繋がっていれば、どこからでもいつでも英会話の授業が受けられるということと、値段も英会話教室に行くより安価で、毎日授業が受けられるというメリットもあります。
そのオンライン英会話の中でもDMM英会話が非常に人気となっているため、今回はDMM英会話についてまとめました。
DMM英会話の5つの特徴
TOIEC高得点者の私がオススメしているDMM英会話について5つの特徴を説明していきます。
DMM英会話の特徴①:教材が充実している
DMM英会話では、日常英会話や海外旅行での会話から、資格対策、ビジネス英語まで幅広い教材が用意されています。しかもコースに関わらず、全ての教材を選択可能であり、全ての教材がDMM共通の基準でレベル分けされているため、同じジャンルの中でも自分にぴったりな教材を選択できるようになっています。
全ての教材を見た上で自分にあった教材を最終的に選んで勉強できるのは非常にいいですね!!英会話教室の場合、入会時に軽く面接をした上で英語レベルが決定されて、そのレベルの教材を購入することになりますが、自分で色々見た上で選択することができません。
英会話学校などは教科書がほぼ決まっていることが多いですが、DMM英会話の場合はかなり沢山教材があるので選びきれないほどです。しかし色々と試すことができることから、毎日違う教材を使ってみることで最適な教材を探してみてください。
DMM英会話の特徴②:日本人講師のレッスンを選択することも可能
DMM英会話は132ヵ国の中から講師を選ぶことができますが、もちろん日本人講師の方も含まれています。英語だけの会話に自信がない方や、普段はネイティブの先生と練習しながら、学習相談は日本人講師という方法もできますし、会話はネイティブの先生、文法や解説が必要な添削は日本人講師など贅沢な使い分けだってできてしまいます。本当にカスタマイズ性に優れているので、自分にあった英会話学習ができます。
DMM英会話の特徴③:講師陣のレベルが高い
DMM英会話の講師採用試験の合格率は5%と言われており、さらにそのあとに1週間ほどトレーニングの期間が設けられています。それゆえ、どの講師も発音や文法含めた英語力だけに限らず、知識面でも長けた講師が多い印象です。英語が話せれば誰でもいいということではなく、しっかりと厳しい審査で優秀な方を講師に選んでいるので日本人生徒に対しても良い先生となるでしょう。
DMM英会話の特徴④:アメリカ・イギリスを含む世界中の講師のレッスンが受けられる
アメリカ・イギリスなど英語圏の先生を選択するには、追加料金が必要になります。しかし、本当のネイティブ講師から教わりたい!のようなこだわりたい方にはオススメです。ただ、非英語圏出身の講師陣も引けを取らない英語レベルなのが嬉しいポイントです。私はネイティブの講師と非ネイティブの講師と両方体験してみましたが、非ネイティブの方でもかなりの英語力だったのでわざわざ追加でオプションを付けませんでした。
DMM英会話の特徴⑤:24時間365日レッスン可能
DMM英会話には世界中に講師がいるため、時差の関係もあり、24時間どのタイミングでもレッスンを受講することができます。これがとてもすごいことです!!
英会話教室の場合は、そんなに遅い時間はやっていないため、仕事の残業をしていられません。残業をせずにしっかりと切り上げて教室に行く必要があるため自分のスケジュール調整が難しい場合があります。またレアジョブなどの他のオンライン英会話の場合は、24時間ではありません。英会話教室に比べると時間の融通は聞きますが、24時間やっているDMM英会話とは違うため、予定が変わりやすいこともあり、毎日続けるには断然DMM英会話を選ぶことがベストです。
レアジョブ英会話とは
今まではDMM英会話についてご紹介してきましたが、オンライン英会話のパイオニアであるレアジョブ英会話についてもご説明をします。
レアジョブ英会話の2つ特徴
レアジョブ英会話には大きく2つの特徴があるのでご紹介します。
レアジョブ英会話の特徴①:ビジネスや日常会話など目的別のコースが選べる
レアジョブ英会話では、自分の目的ごとにコースが分かれており、コースによっては専任講師が付くため継続してサポートしてもらえて、目的を絞って学習したい方にはオススメです。
レアジョブ英会話の特徴②:講師全員がフィリピン人
特にフィリピンで最も優秀とされるフィリピン大学(日本でいう東京大学)の学生や卒業生を中心に採用しているのでレベルが高いですし、教養があるため非常に優しい方ばかりです。多くの日本人を相手していることから、日本人は英語が苦手ということも知っていますし、日本人がつまづく箇所も把握していたりするので、Goodです。
フィリピン人だからこそ英語に若干訛りがあって聞き取りづらい部分はありますが、訛りのない綺麗な英語を話す外人の方が少ないこともあるので逆にプラスに考えるといい勉強になります。
DMM英会話とレアジョブ英会話の比較
ここまでDMM英会話とレアジョブ英会話の特徴をそれぞれお伝えしてきましたが、私がDMM英会話をオススメしている理由を知ってもらうために比較をしていこうと思います。
DMM英会話とレアジョブ英会話の料金比較
【DMM英会話の料金】
DMM英会話では、選択できる講師によって2つのプランが用意されています。
- スタンダードプランは、世界119か国の講師によるレッスンを受けることができるプランになっています。
- プラスネイティブプランは、スタンダードプランでも受講できる世界119か国にいる講師に加え、英語を母語とする講師によるレッスンも追加料金なしで受けられるプランです。
料金体系としては、上記で紹介した2つのプランそれぞれにレッスンを受講できる回数ごとの下記プランが用意されています。
プラン | 毎日1レッスン | 毎日2レッスン | 毎日3レッスン |
---|---|---|---|
スタンダードプラン | 毎日25分:6,480円/月(税込)=1レッスン209円 | 毎日25分:10,780円/月(税込)=1レッスン174円 | 毎日25分:15,180円/月(税込)=1レッスン163円 |
プラスネイティブプラン | 毎日25分:月15180円(税込)=1レッスン510円 | 毎日25分:月31200円(税込)=1レッスン503円 | 毎日25分:月45100円(税込)=1レッスン485円 |
1日のレッスン回数が多いプランほど、1レッスンあたりの料金は安くなる仕組みになっています。無料体験レッスン(25分x2回)の受講が可能です。
【レアジョブの料金】
レアジョブでは、受講者の目的に合わせて3つのプランが用意されています。
- 日常英会話コースは、英会話に自信がない方にピッタリなコース。海外旅行や日常会話など、日常表現をメインに取り扱うコースです。
- ビジネス英会話コースは、このコース専用の教材を使ってビジネス英語強化を図るコースです。
- 中学・高校生コースは、レアジョブによる認定トレーニングを修了した講師が、このコース専用の教材を使って4技能をまんべんなく強化するコースです。
コース | プラン① | プラン② |
---|---|---|
日常英会話コース | 月8回(1回25分):月4,200円(税込)=1レッスン525円 | 毎日25分×1レッスン(1日25分):月5,800円(税込)=1レッスン187円 |
ビジネス英会話コース | 毎日25分×1レッスン:月9,800円(税込)=1レッスン316円 | なし |
中学・高校生コース | 毎日25分×1レッスン:月9,800円(税込)=1レッスン316円 | なし |
DMM英会話とレアジョブ英会話の講師レベルの比較
実際にどちらも経験した感想としては、DMM英会話の方が質の高さを感じました。レアジョブは、あらかじめ決められたコースでカリキュラムが組まれているので、誰がやっても一定の質を保てるような運営側の努力によって保たれている質のように感じます。しかしDMM英会話では、教材が限りなくあり、事前に大まかなテーマは生徒側で提示可能ですが、実際に生徒が選択する教材はレッスン開始まで分かりません。そのためDMM英会話の講師陣は、どんなリクエストがきても答えられるレベルの講師を採用しています。
DMM英会話とレアジョブ英会話のサポートの比較
【DMM英会話】
<レッスンチケット>
DMM英会話では、生徒側の都合で授業をキャンセル、予約をしなかった場合、振り替えの授業を申請することが出来ません。ただ、講師の都合などDMM側に過失がある場合には、レッスンチケットというものが発行されます。このチケットは基本的にいつでも利用することができるようになっています。
<問い合わせ>
専用フォーム(24時間以内に返信)
【レアジョブ】
<カリキュラム>
カリキュラムが用意されるため、計画的に英語のスキルアップができます。
<スピーキングテスト>
自分の英語力の指標にするために受けることができます。(ただし、現在準備中)
<問い合わせ>
- 電話窓口(13時~20時、土日祝日含む)
- チャット(24時間365日)
- メール(48時間以内に返信)
<オプション>
【DMM英会話】
iKnow!が使える(DMM英会話の会員であれば0円)
今話題の英語学習アプリiKnowもDMM英会話をやっていれば、併用して、しかも追加料金なしで使うことができます。
【レアジョブ】
レッスンチケット(+600円~)
レアジョブでいうレッスンチケットは、月額のコースで決められたレッスンに加えて、レッスンを受講したいときに1枚600円で買うことのできるチケットです。集中的に学習したい際にはもってこいのサービスです。
あんしんパッケージ(+980円)
専任の日本人カウンセラーによる学習相談のほか、レッスンの自動予約が利用できるサービスです。
DMM英会話とレアジョブ英会話の比較まとめ
レアジョブのいいところは、カリキュラムなど計画的な学習サポートが充実している面でしょう。目的が具体的な一つに定まっていてかつ、学習計画の面でもサポートが必要な方はレアジョブをおすすめします。ただ、講師陣の質も平均的に高く、コース(教材)の選択の幅が広いDMM英会話の方が、学習者のレベルを問わずおすすめできるのではないか、というのが今回の筆者の感想です。
そんな私がオススメする英会話勉強法はDMM英会話になります。
なぜレアジョブ英会話よりもDMM英会話の方がオススメなのかについてもご説明します。