現在、北京地下鉄の車内の手すりの位置が高過ぎるのと、車内につり革がないことが1つの問題となっています。
まず、手すりが高いことで女性が掴まることができません。
日本ではつり革がないともちろん女性は手すりを掴めないので、手すりの数が多いのですが、北京では大変です。
北京の電車を利用している人から「朝晩のラッシュ時は人が多く、混み合っているため、手すりに掴まりたい」「手すりがないと電車の揺れで不安定になることが多いので転んでしまう」といった批判の声が出ています。
実際に、北京の電車は手すりが約2メートルの高さにあり、身長が高い人しか掴むことができません。
男性が手を伸ばせば届く位置かと思いますが、高い位置に手を挙げているのは非常に疲れます。
しかし、1点だけ東京と北京(上海も)の違いは混雑のレベルです。
北京の方が東京より混み合っていないため、その点は良いかと思います。
東京は世界一の混雑率でしょう。
ちなみに上海には手すりがありますが、東京よりも手すりの数は少ないです。
上海の手すりには広告が貼られているのも日本とは違う点ですね。

コメントを残す