インドネシアの首都ジャカルタで行われているアジア大会陸上男子100mで中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)が9秒92で金メダルを獲得。
2位が日本人の山県亮太が10秒00であったことから中国国内では日本と中国の実力の差を痛感したに違いないという声が広がっている。
蘇炳添(スー・ビンティエン)は、今回大会記録を打ち出したがアジア記録を持っている。
そんな蘇炳添(スー・ビンティエン)の実力は日本人選手よりも1歩を上をいっている。
100mで0.1秒の違いは非常に大きく、9秒台への壁というのが非常に高いハードルである。
桐生選手が日本人で初めて9秒98を出したが、それ以外の選手は9秒台を出したことがない。
そのため、蘇炳添(スー・ビンティエン)の9秒91の記録はアジア人としては本当に賞賛すべき記録であり、中々追いつけるものではないと感じてしまう。
元々、中国と日本の人口は、15倍違っており人口が多い分それだけ素晴らしい選手が現れやすい。
一昔前では、中国人よりスポーツの面では上回っていたが、近年の中国人の活躍はめざましいものがあり、今後中国の金メダリストが続出してくるものと思われる。
それだけスポーツに力を入れようと英才教育を受けており、スポーツができるだけで優遇されるような対策を行なっている。
日本はまだまだスポーツ選手への待遇がよくなく、スポンサーを見つけるのも一苦労だ。
中国は今後サッカーに力を入れることとなっており、かなりの資金を投入していく構えだ。
日本もスポーツで世界と戦えるような選手を育て上げるために国をあげて支援を行なっていかないことには難しい状況になってくるであろう。
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